野菜の栄養価調査

野菜の栄養価調査しました。

白菜の栄養価

白菜(はくさい)は鍋物や漬物、お浸しなど、非常になじみの深い野菜です。 白菜には多くのビタミンCやカリウムが含まれています。 ビタミンCは白血球の働きを高めてウイルスに対抗する抵抗力をつけるといった働きがあるので、風邪の予防にうってつけのビタミンです。 更にビタミンCには肌を美しく保ったりする効果や活性酵素の活躍も抑えるといった効果があります。 カリウムはナトリウムの排出を助け、利尿作用をもたらしますので、高血圧の予防ともなります。 また、体内の水分量を調節するといった働きもありますので、むくみに対しても効果的です。 鍋物などにして良く食べる白菜ですが、主要な栄養素であるビタミンCやカリウムは水溶性の成分ですので長時間に混んでしまうと、必要な成分が汁に溶け出してしまうといった弱点があります。 ですので、白菜をたっぷりと使った鍋などをした時は、鍋の後などにその汁を用いた雑炊などを作ると、余すことなくその成分を摂取することができます。 白菜の旬は冬です。切り口がみずみずしく、小ぶりでずっしりとした重量感の有るものが新鮮です。 カットされたものの場合は、その切り口が平らなものが、カットしてから時間の経過が少ないということなので、そういったものを選ぶと良いと思います。 ・白菜(はくさい)の主な栄養価(100g中) エネルギー  14kcal タンパク質  0.8g 脂質     0.1g 炭水化物   3.2g ナトリウム  6g カリウム   220mg マグネシウム 10mg カルシウム  43mg 鉄      0.3mg ビタミンA  8μgRE ビタミンB1  0.03mg ビタミンB2  0.03mg ビタミンC  19mg ビタミンD  0.0μg ビタミンE  0.2mg 食物繊維   1.3g