野菜の栄養価調査

野菜の栄養価調査しました。

もやしの栄養価

もやしの栄養価

もやしは「もやしっ子」という言葉に連想されるように、栄養価の低い野菜だと思われるかもしれませんが、最近話題となっているスプラウト野菜の先駆けともいえる野菜であり、意外にも含まれている栄養価は高い野菜です。


もやしは豆類のスプラウト野菜です。
もやしの元となっているのは、大豆や緑豆、ブラックマッペ(毛蔓小豆(ケツルアズキ))などで、スーパーなどで安く売られているもやしのほとんどがブラックマッペもやしです。

もやしにはビタミンCやアミラーゼが多く含まれています。

ビタミンCにはウイルスに対抗する抵抗力をつけたり、肌を美しく保ったりする効果があります。
活性酵素の活躍も抑えることができますので、ガンの予防にも役立つ栄養素です。

アミラーゼは糖質などの消化助け、胃や腸の機能を整えてくれるといった働きがあります。


また、もやしは水耕栽培にて、完全無農薬で栽培されているようです。

普通の畑で栽培されているものではないので有機野菜との表示はできないそうなのですが、農薬への心配がいらないので、軽い洗浄をしただけで食すことができるそうです。


もやしを歯ごたえ良く調理するポイントは茹でた後、冷水にとらないということだそうです。
短時間でさっと茹でたもやしでも、冷水に取ってしまうと水分が浸透してしまい、歯ごたえが損なわれます。

ボールやバットなどに広げて冷やすようにすると良いようです。


・もやし(ブラックマッペ)の主な栄養価(100g中)
エネルギー  15kcal
タンパク質  2.0g
脂質     0.0g
炭水化物   2.7g
ナトリウム  6g
カリウム   71mg
マグネシウム 11mg
カルシウム  15mg
鉄      0.4mg
ビタミンA  0μgRE
ビタミンB1  0.04mg
ビタミンB2  0.06mg
ビタミンC  11mg
ビタミンD  0.0μg
ビタミンE  0.1mg
食物繊維   1.4g